エネルギー消費デバイスのエネルギー効率要件について

ロシア、ベラルーシ、カザフスタン、アルメニア、キルギスタンにて構成されるEAEU(Eurasian Economic Union : ユーラシア経済連合)で、EAEU TR 048/2019「エネルギー消費デバイスのエネルギー効率要件について」を採択した2019年8月8日のユーラシア経済委員会(EEC)第144号の決定に対する修正案の公開討論が始まりました。
現時点で、EAEU TR 048/2019は2021年9月1日に発効を予定しているようです。

コロナウイルス感染に関連する状況の影響により、認証の実施細則に関連する詳細はまだ確定しておりません。
インターテックでは、引続き規制動向について随時更新してまいります。

 [ 対象製品(TR CU 048より) ]
  ● Refrigerators
  ● Electric asynchronous motors
  ● TV sets
  ● Electrical household and office equipment in standby and shutdown mode
  ● Household washing machines
  ● Household dishwashers
  ● TV set-top boxes
  ● Electric lamps
  ● External power supplies
  ● Circulation pumps
  ● Electric fans
  ● fluorescent lamps without built-in ballasts, high-pressure discharge lamps, ballasts and lights for such lamps
  ● Directional lights, LED lamps and related equipment
  ● Drum-type dryers
  ● Vacuum cleaner
  ● Computer and server
  ● Water pumps
  ● Air conditioners and indoor fans

 [ 関連技術規則 ]
  ● 「TR CU 004/2011 低電圧機器の安全性について」
  ● 「TR CU 020/2011 EMC電磁両立性の要件について」
  ● 「TR CU 037/2016 電気・電子製品の特定有害物質の使用制限について」(2018年3月1日実施、2020年3月1日より強制)

国内電波法認証 技適マーク取得 スタートアップウェビナー開催のご案内

弊社では、国内電波法認証「技術基準適合証明(以下「技適マーク」)」取得のためのスタートアップウェビナーを2020年12月11日(金)に開催します。

「国内電波法認証 技適マーク取得 スタートアップウェビナー」では、技適マークの基礎知識や、取得までに必要な申請の流れについて無線認証のプロフェッショナルが解説します。初めて技適マークを取得される方にも易しい内容です。また、ウェビナー参加者限定で先着3枠まで無料相談会も受け付けています。

 ■ 日時 : 2020年12月11日(金)
 ■ 受付 : 12月9日(水)までに「セミナー情報ページ」よりお申込ください。



インターテックでは、登録認証機関として特定無線設備の技術基準適合証明および工事設計認証業務が可能です。実施可能な認証業務範囲は、次の通りとなります。

 ■ 免許不要局(電波法第38条の2第1項第1号に定める特定無線設備)
 ■ 包括免許対象局(電波法第38条の2第1項第2号に定める特定無線設備)
 ■ その他の無線局(電波法第38条の2第1項第3号に定める特定無線設備)

技適マークとは、電波法の規定による特定無線設備の技術基準適合証明および工事設計認証を受けて表示するマークのことです。登録認証機関は、特定無線設備の審査を行い、その設備が技術基準に適合しているかを判定・証明します。技適マークを取得した特定無線設備は、国内で販売することが可能になります。


■ 「国内無線認証」

インドBIS認証 フェーズ5製品拡大のお知らせ

2020年10月1日にインドBIS認証で、フェーズ4に続きフェーズ5の7製品が拡大されることが発表されました。
強制開始日はフェーズ4と同じ2021年4月1日からとなります。
 
 ■ 2020年4月1日:フェーズ4として12製品が追加、2020年10月1日から強制開始が発表
 ■ 2020年9月16日:強制開始日が2020年10月1日から2021年4月1日に延期が通知
 
フェーズ4、フェーズ5ともに追加対象製品の試験については、インターテックIndiaで対応しております。
BISは現地試験のみ受け入れられますので、インドBIS申請のご予定がございましたら、弊社までご相談ください。


 [ フェーズ5 拡大対象製品(Indian Standard) ]
  ● ワイヤレスマイク(IS 616:2017)
  ● デジタルカメラ(IS 13252 (Part 1): 2010)
  ● ビデオカメラ(IS 616:2017)
  ● Webカメラ(最終製品)(IS 616:2017)
  ● スマートスピーカー(IS 616:2017)
  ● LED製品用調光器(IS 60669-2-1: 2008)
  ● Bluetoothスピーカー(IS 616:2017)

 [ フェーズ4 拡大対象製品(Indian Standard) ]
  ● 全般照明用独立型LEDモジュール(IS 16103: Part 1: 2012)
  ● 照明チェーン(ロープライト)(IS 10322: Part 5 Section 9: 2017)
  ● キーボード(IS 13252: Part 1 :2010)
  ● 電磁誘導加熱式調理器具(IS 302: Part 2: Section 6: 2009)
  ● 現金自動預払機・現金自動支払機(IS 13252 Part 1 :2010)
  ● USBタイプの外付けハードディスクドライブ(IS 13252 Part 1 :2010)
  ● ワイヤレスヘッドホン、イヤホン(IS 616: 2017)
  ● USBタイプの外付けソリッドステイト記憶装置(容量256 GB超)(IS 13252 Part 1 :2010)
  ● 入力電源200ワット以下の電子楽器システム(IS 616: 2017)
  ● 出力電圧最大48ボルトの独立型スイッチモード電源装置(IS 13252 Part 1 :2010)
  ● プラズマ・LCD・LEDを除いたテレビ(IS 616: 2017)
  ● 炊飯器(IS 302: Part 2: Section 15: 2009)