中国CCC認証 強制製品認証目録と実施方式変更のお知らせ

2019年10月17日付で、中国 国家市場監督管理総局(SAMR)は、中国CCC認証の強制製品認証目録と実施方式変更に関する公告を発表しました。
主な内容は次の通りとなります。

 1. 一部の製品をCCC強制認証対象品目から除外
   - 公告が発表された日から適用
   - 除外18種類(3kV以上の鉄道車両ケーブル、スクリュードライバー・インパクトレンチ、研磨機、丸鋸、ポータブル交流アーク溶接機、交流アーク溶接機、
     サブマージアーク溶接機、プラズマアーク溶接機、アーク溶接変圧器用感電保護機器、溶接電線用結合装置、抵抗溶接機、無線受信機、モニター、
     自動車内装材、自動車ドア、鉄道車両用安全ガラス製品、固定電話装置、キー電話システム)

 2. 一部の製品が自己宣言対象に新しく追加
   - 追加17種類(インパクトドリル含むドリル、電動グラインダー、電動ハンマー、サーマルリンク、小型カートリッジフューズリンク、残留電流保護装置、
     遮断器、ヒューズ、低電圧開閉装置、その他回路保護装置、リレー、低電圧その他スイッチ、低電圧その他装置、自動車シートベルト、
     車両用外部照明・信号灯装置、自動車シートおよびヘッドレスト、車両用安全ガラス製品)

 3. CCC強制認証対象品の認証実施要求の調整
   - 「強制製品認証の自己宣言実施規則」に基づいて自己宣言評価し「適合性情報報告システム」へ登録
   - 2019年12月31日までは指定認証機関による従来の認証方式でも、自己宣言認証方式でも可能
   - 2020年1月1日より自己宣言方式でのみ評価、強制製品認証証明書を発行しない

 4. 電気通信端末機器の強制認証実施要求の調整
   - 公告が発表された日からYD/T993は強制製品認証基準として使用されない

引続き、弊社ではCCC認証対象製品の認証申請を受けつけております。
中国CCC認証のご予定がございましたら、弊社までご用命ください。

国家市场监督管理总局公告